自分の存在価値について

サボテンの花

こんにちは。

ココロ☆スフィア心理セラピストの草渚さおりです。

 

あなたは自分には価値があると思いますか?

 

もちろん、素晴らしい価値があるのですが、自己肯定感が低い人は「私なんか、そんな価値無い」と思ってしまっていますよね。

 

私がそうだったので、すごく分かります。でもそれは間違いだし、そんな風に思っていたら自分がもったいないです。

 

この記事を読むと、自分の存在価値というものをきちんと理解して、価値を感じられるようになりますので、自分に存在価値が無いと思っている方は是非お読みになってみてくださいね。

目次

あなたは生きているだけで価値がある

「あなたには価値があります」と言われて、どんな感じがしますか?

 

当然そうである/何だかムズ痒い感じがする/違和感を感じる/自分にそんな価値などないと感じる・・・

 

いろいろな人がいると思いますが、もちろんすべての人に素晴らしい存在価値があります。

 

実は、私たちは生きているだけで価値があります。(受け入れられるでしょうか?)

 

しかしながら私の場合、以前コーチングの講師が「みんなに価値があります。価値が無かったら死んでいます」と言っていて、当時はまだ自分には価値が無いと思い込んでいた頃だったので、そう言われても全く理解できませんでした。

 

かすみ草ブーケ

自分に価値などないと思ってしまう理由

本当は私たちは生きているだけで価値があるのに、それを受け入れられないのは、心の深い深いところの傷が癒されていないからです。

 

あるいは、ひょっとして、何かもっと素晴らしい業績がないからとか、すごい人じゃないから、完璧じゃないから価値がないと思っていませんか?

 

もしそうだとしたら、それは誤解ですね。論点がずれています(私もずれていました)

 

生きてるというだけでいいの?
はい。生きているというだけですごいんです。

 

すごい業績が無くたって、完璧じゃなくたって(そもそも完璧などありません)あなたには生きているだけで、存在そのものに価値があるのです。

 

存在価値ってそういうことです。

 

このことが腑に落ちたら、自分の価値を認められるようになります。

 

ほんの少しずつのベビーステップでいいので自分の価値を認める経験を積んでいくと、自己重要感が上がり、自己肯定感も上がります。

 

サボテンの花

心の奥底にある惨めさ、焦り、劣等感

存在価値のお話のついでに、もう一つ大事なお話しをしましょう。

 

自分の存在価値を他人への貢献という形で証明するのはやめましょうということです。

 

そうする事は「私には価値がありません」と言っていることと同じことです。

 

私は以前、人に認められたくて、心にもない偽善をして必死だった事があります。

 

それは本当の自分ではなかったので、認められるどころかその作戦は大失敗をして完全に黒歴史でした。

 

自分で「自分の存在価値を示さなくては!」と思う時に、自分から出ている波動は「私は価値のない存在です」なのです。

 

そうすると、波動の法則で「私は価値がない存在」と感じる出来事を次から次へと創り出して体験することになります。

 

「認められよう、認めさせよう」と頑張っている時の本心は、「私は無価値です。しょぼいです」なのです。

 

心の奥底は惨めさや焦り、劣等感でいっぱいなのです。

 

誰かに認められようと思って行動している時は、こういうものが無いかな?と、振り返ってみてくださいね。

 

まとめ

自分に価値がないと思ってしまうのは、心に深いところに癒されていない傷があるから。

 

心の傷は、放っておくと、この先の人生でものごとが停滞する原因になりかねないので、傷を見つけて癒すことが大切です。

 

また、自分の存在価値というのは、あなたが考えているようなそんな大それたことじゃなくて、ホント、生きていることだけでいいんです。

 

生きていることこそがすごいミラクルで、すごいことなのです。

 

是非、それを感じて自己重要感が上がり自己肯定感も上げていってくださいね。

 

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