感情の古いメモリーを消去

computer memory

こんにちは。HSP心理セラピストの草渚さおりです。

 

なぜ感情を手放すと幸せになれるのかを、先日お伝えしました。

 

それに関連して、感情に関する納得の面白いたとえがあるのでご紹介しましょう。

 

心をコンピューターにたとえると

心の動きをパソコンにたとえてみましょう。

 

パソコンにバックグラウンドで動いているソフトがあったり、立ち上げると同時に自動的にアプリが起動する設定になっている場合、動作が重くなって遅くなってしまいます。

 

感情的に負荷がかかって未完結な経験はその状態に似ていて、私たちの人生の背景で動き続けているのです。

 

その状態では、使えるメモリーや処理能力を使いすぎてしまうのです。

 

そこで、人生の背景で動き続けている使わないソフトやアプリを保持している感情の負荷を解放すると、使えるメモリーが増えて、処理能力が加速します。

 

解放すれば、未完了感でエネルギーやメモリーを消耗することなく、経験から得た知恵を保持することができるのです。

 

つまり、感情を手放すことで、人間としてよりよく機能するようになるということです。

 

computer memory

 

感情を感じることは、素敵なことだと思います。

 

私たちは様々な感情を味わって、その経験を持ち帰るために、この地球にやってきました。

 

喜びも悲しみも、感情に良い・悪いは無くて、ただそれを感じること、それが素晴らしいことなのですが、いつまでも持ち続けることはありません。

 

どんどん感じてどんどん手放すことで、人生にワクワクするような新しい可能性が現れたり、幸運を引き付ける能力がものごとの流れがスムーズになっていったりします。

 

ポジティブな感情も手放します

 

ここでもう一つポイントなのですが、

 

手放すのはネガティブな感情だけではありません。嬉しい・ハッピーなどのポジティブな感情も手放します。

 

なぜポジティブな感情も手放すの?もったいないじゃない?と思われるかもしれませんんが、ポジティブな感情を手放すことで、その感情は倍増するのです。

 

つまり、ハッピーな感情を手放すとハッピーが倍増して、さらに手放して、ハッピーがさらにさらに倍増するのです。素敵ですね。

 

それはなぜかというと、私たちの心は、制限された感情によって覆い隠されてはいますが、もともとポジティブな感情を無限に持っています。

 

だからこそ、ネガティブな感情は解放すると弱くなるのに対して、ポジティブな感情は強くなるのです。

 

また、ポジティブな感情を解放することは、ネガティブに執着する傾向を弱めることにもなりますので、おすすめです。

 

pink heart

 

 

目次