こういう人はあまりいらっしゃらないかと思うのですが、
私は初めてストレスクリアのセッションを受けた時、
2つの質問にイラついて、セッションを棄権しました。
同じ質問をずーっとずーっと聞かれ続けるので、
何これ!
イラつく!
嫌だコレ!!
で、コーチの方に、
「もうこれ以上出来ません」と言って
やむなく中断したという、黒歴史があります。
その後、ストレスクリアを好きになろうと頑張ったけど、
あの2つの質問だけというスタイルが、
なかなか好きになれませんでした。
ストレスクリアの講座では、
受講生さんを対象に、デモセッションを行います。
つまり受講生さんの1人が、他の受講生さんが見ている前で、
ストレスクリアのフルセッションを受けるのです。
講座の中とはいえ、
通常1回4万円のセッションをやっていただけるので、
かなりお得で嬉しいはずですが・・・、
私は人前で、自分の悩みを話すのは恥ずかしいのでパス。
その時は他の受講生Kさんが、デモセッションを受けられました。
Kさんは2つの質問に答えていきます。
ずーっとずーっと2つの質問をされて、答えていきます。
質問がハードになっていきます。
核心をついているというか、
そんな、Kさん辛そうなのにまだ聞くの??っていう感じで。
その場にいて私も辛くなってきて、
Kさんが気の毒に思えたので、休憩時間にコッソリ
「しんどかったら、止めてもいいんですよ。
私はこの前、イヤで止めたんで」とお伝えしましたが、
Kさんは、「大丈夫。この先に何があるのか知りたいから」
と言って、その後も2つの質問に答えつづけられました。
デモセッション終了の際には、多少疑問ながらも、
何かを掴まれたようでした。
次回の講座の時にKさんは、
素晴らしい現実の変化を報告してくれました。
(具体的な内容は、プライバシーのため、ここに書けなくて済みません)
私にとっては、2つの質問をずーっと聞かれるのは苦痛だったで、
そうでない人がいるというのが驚きでしたが、
その後いろいろな人に聞くと、イラつく人の方が珍しいみたいです(笑)
2つの質問(もしくは、ストレスクリアの手法)にイラつくというのは、
そこに何かその人にとっての問題・課題があるのかもしれません。
問題・課題というのは、その裏に
その人が気付くべき事・その人だけの価値観が隠れているので、
それに気づくための有効な手がかりでもあります。
私はその後、講座を受講したり再度セッションを受けたり、
相互練習を重ねるうちに、
2つの質問をずーっと聞かれるスタイルにも慣れて、
晴れてコーチの資格を得ました。
現在、セッションを提供していますが、
2つの質問スタイルが嫌だという人が来たらどうしよう・・・、
という心配をよそに、2つの質問スタイルに抵抗を示す方は、
今のところいらっしゃいません。
皆さん、素直だな~と思います(^-^)
2つの質問だけで聞いていくところに、
ストレスクリアの醍醐味があります。
クライアントさんもコーチも、共に感覚的になることで、
セッションの成果を出す、最も効果的な手法なのです。
なので、抵抗することなく、
リラックスして2つの質問に答えていただければと思います。
過去記事でも書いてますので、こちらもご参照ください
>>>ストレスクリアの2つの質問とは?
>>>ストレスクリアの2つの質問のヒミツ