私たちは日々様々な感情を抱きながら生きています。でも、「今自分がどんな感情なのか分からない」と感じることはありませんか?実は、自分の感情と上手く向き合えない人は少なくありません。
自分の感情が分からない人はこのような人
感情が分からない人には、いくつかの共通した特徴があります。
- 「大丈夫」が口癖になっている
- 体の不調(頭痛、胃痛、肩こりなど)が頻繁に現れる
- 他者の感情や期待に過敏に反応する
- 感情を表現する言葉のバリエーションが少ない
- 決断に時間がかかる、または他人に決断を委ねがち
- 感情よりも論理的思考を重視する傾向がある
このような特徴がある人は、自分の内側の声に耳を傾けることが難しくなっています。
自分の感情が分からない理由
なぜ自分の感情が分からなくなるのでしょうか?
幼少期の環境:感情表現が制限された家庭環境で育つと、自分の感情を適切に認識する方法を学べないことがあります。「泣くな」「怒るな」といった制限が繰り返されると、感情を無視することを学んでしまいます。
トラウマ体験:辛い体験をした際、心を守るために感情を遮断することがあります。これは一時的な防衛機制でも、長期化すると感情との接点を失ってしまいます。
社会的プレッシャー:「感情的になるべきではない」という社会的価値観もまた、感情を抑圧する原因になります。特に「強くあるべき」と教えられた人は、感情を弱さの表れと誤解しがちです。
感情が分からない状態は、長い時間をかけて形成されたものです。でも、少しずつ実践を重ねることで、必ず自分の内側の声を取り戻すことができます。自分自身と向き合い、豊かな感情体験を取り戻す旅を始めてみませんか?
私のセッションを受けてくださったお客様からご感想をいただきました。
私は今まで感情を閉じ込めていて、嬉しいとか幸せなどを感じにくかったのですが、ワクワクする感覚がわかるようになりました。
職場での人間関係に悩んでいたのですが(冷たくされる・文句を言われる等)、周りの人が優しくなりました。 (A.F様)
との、嬉しいご報告をいただきました。
初めの頃は感覚・感情が分からないとおっしゃっていたクライアントさんでしたが、感覚・感情のフタが開いて、感情を味わっていただけるようになりました。
”感覚が変わる感覚”を掴めば、現実が変わってきます。